浦野工業の歴史

昭和61年 現在の会社の前身として浦野工業が設立

設立当時は現在と住所も工場も違い、古い工場の一部で製造を行っておりました。

当時はステンレス製の建具をメインとして制作しており、アルミの流通も現在程の流通はしておりませんでした。

浦野工業はこの工場からスタートしました。
設立当時は従業員も2人でのスタート。
毎日苦難の連続でしたが、この2年後思いきって事業拡大を図り、工場を一新することを決意します。

昭和63年 会社名を有限会社浦野工業として第二のスタート

建設中

完成

昭和の終わりごろ、新工場の建設が始まりました。
二か月ほどの工事でしたが、毎日が長くこれからの希望と不安に夢を抱く毎日でした。

看板も新しく設置

工場完成後は取引先を招いての立食パーティーを開き、ご挨拶も兼ねてのお披露目を行いました。
ここから現在のメンバーが少しずつ入社し、今の浦野工業の形が出来上がってきました。

平成~ 工場増設を行い、現在のCAD・プレス・溶接部門の設立

移転から数年後、初めてタレットパンチプレスを導入。
ここよりアルミの製品の割合を徐々に増やしていくとともに、さまざまな加工の限界を追求していきます。


時にはこんな製品も制作。
当時はストラックアウトが流行しておりました。
衝撃で全てのパネルが倒れたりするアクシデントに苦戦しつつ、微調整を繰り返しなんとか完成。

製品の納入の失敗も数多くありましたが、失敗の度に原因追及をし、教訓としていくことに。

少しずつミスをなくし、不具合を勉強、別の方法の追求、その繰り返しの毎日で少しずつ前進。

年に一回はみんなで慰安旅行に、社員同士の交流も深めチームワークを大切に。

現在 若い力も入りつつ、徐々に新しい風を取り込む

昔のメンバーも今ではベテラン精鋭に。

浦野工業、まだまだ若い会社ではありますが目標は創業時より変わらず、小規模ながらもより高みを目指し、毎日奮闘しております。
目標は残業0、ノーミス・ノームクレーム、完璧な製品の製作を目指して。